はじめに
本ブログは中央競馬に関する予想や考察等について記載しています。 予想については情報量の差からG1レースを中心にしています。本サイトの内容について、作者の思い違い等により、誤った情報が記載されている可能性もあります。 また、本ブログの記載内容は予告なし変更・削除することがあります。 本ブログの利用によって生じた損害については当方では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。 勝馬投票券は自己責任でご購入お願いします。
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1枠 1番 ディープスカイ
NHKマイルカップでブラックシェルに1馬身以上引き離して勝っています。そのブラックシェルは皐月賞では皐月賞組の最先着のタケミカヅチに差がなかったことを考えると、能力的に皐月賞組と比べて十分通用すると考えます。ただ、NHKマイルカップを目標にしていたので、多少割引が必要と考えます。
1枠 2番 サクセスブロッケン
ダートしか走っていませんので芝でどうかはわかりません。今まで4戦していますが、4戦とも圧勝し非凡差を感じます。
2枠 3番 ブラックシェル
NHKマイルカップではディープスカイに1馬身以上引き離されて2着。皐月賞は6着でしたが、前が残る流れで、皐月賞上位馬では一番外を差してきたもので、タケミカヅチ、マイネルチャールズと差はないと考えます。しかしながら、皐月賞、NHKマイルカップと使ってきているので疲れが心配されます。
2枠 4番 タケミカヅチ
皐月賞組では、最先着の2着にきています。内容的には最内をうまく差してきたもので、マイネルチャールズ、レインボーペガサス、ブラックシェルとは位置取りの差で能力的には差はないと考えます。これは、前々走の弥生賞ではマイネルチャールズ、ブラックシェルの3着であったことからもいえます。
3枠 5番 アグネススターチ
プリンシパルSで2着になった馬ですが、プリンシパルSの1着が皐月賞で13着であったベンチャーナインであることを考えると、ここでは厳しいと考えます。
3枠 6番 モンテクリスエス
青葉賞で3着となりましたが、若葉Sでは皐月賞で6着のノットアローンに2馬身以上はなされて負けています。ここでは厳しいと考えます。
4枠 7番 スマイルジャック
皐月賞では、前に行って直線失速し9着といいところはありませんでした。それまでは、スプリング1着、きさらぎ賞2着と好走していましたが、ここでは厳しいと考えます。
4枠 8番 アドマイヤコマンド
青葉賞では内々を回って1着となりました。経済コースをとおってのもので着差ほど評価はできません。前々走ではディープスカイに2馬身以上はなされて負けています。軽視はできませんが、人気ほど評価はできません。
5枠 9番 マイネルチャールズ
皐月賞組では、タケミカヅチに続いて3着にはいりました。タケミカヅチより外を回ってのもので、タケミカヅチとは差はありません。やはり、ここでは上位となります。
5枠 10番 レインボーペガサス
皐月賞組では、タケミカヅチ、マイネルチャールズに続いて4着にはいりました。マイネルチャールズより後方よりいい足を使って追い込んできました。展開がはまれば上位にきてもおかしくありません。
6枠 11番 レッツゴーキリシマ
NHKマイルカップでは9着でした。皐月賞では5着と好走しましたが、前が残るながれで5着なので着順ほど評価できません。ここでは厳しいと考えます。
6枠 12番 サブジェクト
皐月賞で10着、毎日杯で10着。ここでは厳しいと考えます。
7枠 13番 ベンチャーナイン
プリンシパルで1着となりましたが、皐月賞では13着です。ここでは厳しいと考えます。
7枠 14番 エーシンフォワード
NHKマイルでは10着でした。1600mより長いところの距離経験もありません。ここでは厳しいと考えます。
7枠 15番 フローテーション
皐月賞では11着です。ここでは厳しいと考えます。
8枠 16番 メイショウクオリア
京都新聞杯で勝ちましたが相手が弱かったと考えます。きさらぎ賞では10着でした。ここでは厳しいと考えます。
8枠 17番 ショウナンアルバ
皐月賞では14着と惨敗しました。共同通信杯ではタケミカヅチに勝っていますので東京コースになってどうかですが、皐月賞でも折り合っていなかったで、距離がさらに長くなっては厳しいのではと考えます。
8枠 18番 クリスタルウイング
青葉賞で2着となりましたが、3着のモンテクリスエスが若葉Sで皐月賞で6着のノットアローンに2馬身以上はなされて負けていますので過大評価はできません。勝ったアドマイヤコマンドも人気ほど評価できないことから軽視してもよいと考えます。
現在のところ、整理すると、馬券対象には、ディープスカイ、サクセスブロッケン、ブラックシェル、タケミカヅチ、アドマイヤコマンド、マイネルチャールズ、レインボーペガサス の7頭になります。
そのうち、もっとも注目しているがタケミカヅチとマイネルチャールズの皐月賞からの直行組になります。
2008.05.31 | Comments(1) | Trackback(0) | 考察
皐月賞組で日本ダービーに出走するのは2着のタケミカヅチ、3着のマイネルチャールズ、4着のレインボーペガサス、5着のレッツゴーキリシマ、6着のブラックシェル、9着のスマイルジャック、10着のサブジェクト、11着のフローテーション、 14着のショウナンアルバとなります。
皐月賞は逃げたキャプテントゥーレが勝ったように、前が有利な展開で、内が伸びる馬場でありました。前で5着に残ったレッツゴーキリシマには、次走のNHKマイルカップで9着にまけ、強調する材料はありません。
差してきたタケミカヅチ、マイネルチャールズ、レインボーペガサス、ブラックシェルの着順は内外の差がそのまま着順になったもので、皐月賞での差はないと見ます。
スマイルジャック以下は軽視してもよいかと考えます。
皐月賞組以外で注目されるのはディープスカイ、アドマイヤコマンド、サクセスブロッケンになります。
ディープスカイはNHKマイルカップでブラックシェルに1馬身以上引き離して勝っていることから、皐月賞組と比べても十分通用します。
アドマイヤコマンドは青葉賞の勝ち馬ですが、毎日杯でディープスカイと対戦し、2馬身以上離されて2着にはいりました。そういう意味ではディープスカイを上位に見ます。
サクセスブロッケンは4戦とも圧勝し、人気になっています。いづれもダートで、芝は走っていませんが、レース内容は非凡差を感じますので、要注意です。
後は、臨戦過程を十分に考慮する必要があると考えます。能力的にはディープスカイが上位とみますが、NHKマイルカップを目標に調整し、その後の日本ダービーとなります。余力が残っているかどうか気になるところです。ブラックシェルも同様、皐月賞、NHKマイルカップと使っていますから、かなりきついと考えます。
2008.05.31 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
勝ったトールポピーは中段のいいところにつけて、直線では内をうまくつくことができました。2着のエフティマイアも中段につけ、馬場の中ほどを差してきましたが、内にはいったトールポピーには届きませんでした。エフティマイアにとって今回の重馬場は上がりが速くならずによい結果につながったと思います。
重馬場だった東京コースですが、外は伸びない馬場でした。NHKマイルカップの時もそうでしたが、雨の後の東京は内のほうが伸びる傾向にあります。結果は直線うまく内に入った馬が上位にきています。
リトルアマポーラは大外枠であったこともありますが、終始外を回り、直線に向いたときには既に勝負はついていました。
馬券的には軽視してしまったトールポピーが勝って、本命にしたリトルアマポーラが7着となってしまいました。
リトルアマポーラについては悲観する内容ではないと考えます。今回の着順は大外枠から終始外を回った分で力負けとは考えません。
対抗に評価したブラックエンブレムは、桜花賞とは違って前で競馬ができましたが直線差されて4着となりました。実力的にはこの着順のレベルだと考えますが、距離はもう少し短いほうがよいかも知れません。
2008.05.28 | Comments(0) | Trackback(0) | 回顧
各馬の評価については「第69回 優駿牝馬(オークス) の考察 (2)」で述べたとおりです。
距離に加えて馬場も重馬場になりそうなので、さらに難解なレースとなりそうです。
馬券対象には、アロマキャンドル、レッドアゲート、マイネレーツェル、ブラックエンブレム、レジネッタ、ソーマジック、トールポピー、リトルアマポーラ の8頭としました。
そのうち、もっとも注目しているがリトルアマポーラで、次にアロマキャンドル、レジネッタ、ソーマジックの順としました。
ブラックエンブレムの評価ですが、桜花賞では出遅れたにしてもいいところはありませんでした。きんせんか賞での圧勝は相手が弱かったと考えます。しかしながら、葉牡丹賞ではマイネルチャールズのクビ差の3着にきています。ある程度前に行けるので、スローペースが予想される今回、評価をあげます。
桜花賞の結果から、マイネレーツェルはリトルアマポーラ、レジネッタに先着する可能性はないと考え軽視します。
レッドアゲートは小さな馬で、前走でもかなり細く見えました。前走からの上積みは見込めないことと、道悪が有利にはたらくことはないことから、人気程魅力は感じないので評価を落とします。
トールポピーは桜花賞で大幅な馬体重減で、中一ヶ月で立て直しは厳しいと考え、評価を落とします。
総合的に判断して、印をつけると以下のようになりました。
<予想(注1)>
◎18 リトルアマポーラ
○ 7 ブラックエンブレム
▲ 3 アロマキャンドル
△12 ソーマジック
×10 レジネッタ
<買い目(注2)>
馬連 3,7,18,12 (ボックス) 6点各1枚
馬連 18 - 10 (通常) 1点各1枚
3連単 18 - 7 - (3,10,12) (フォーメーション) 3点各1枚
注1) 印は関西風に×を含み、◎>○>▲>△>×としています。
注2) 1レース10枚とし、配当を考慮し点数及び配分を決めます。10枚までなので多くても10点となります。
買い目は、本ブログ内で予想回収率を算出する際に使用するためのものです。勝馬投票券はあくまで自己責任でご購入お願いします。
2008.05.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 予想
前回の考察からさらに、全馬について考察していきます。
1枠 1番 シャランジュ
桜花賞で13着と惨敗、前々走のアネモネSではソーマジックから差のない2着でした。前が崩れる展開になれば多少チャンスはあるかと思いますがスローが予想されますので、ここは軽視してもよいと判断します。
1枠 2番 ハートオブクィーン
桜花賞では4着と善戦しましたが、これは直線内をついて経済コースを走れたもので着順程には評価できません。前々走、アネモネSでは14着、その前のフェアリーSでは12着と2桁着順も多く、ここでは厳しいと見ます。
2枠 3番 アロマキャンドル
前走のスイートピーSでは最後方から追い込んで1着となりました。前々走のニュージーランドTでは13着、その前のフラワーカップでは10着といいところはなかったのですが、東京コースでは負けはありません。いちょうステークスでは牡馬のスマイルジャックに先着して勝っています。警戒する必要があると考えます。
2枠 4番 レッドアゲート
前走のフローラSでは高位から直線差しきって勝っています。前々走のフラワーCではブラックエンブレムに負けていますが、外からいい足で差してきたレッドアゲートのほうが高く評価できる内容でした。ブラックエンブレムが桜花賞で10着であったことを考えると人気ほど評価しなくてもよいと考えます。
3枠 5番 ムードインディゴ
前走の忘れな草賞で勝ちましたが、上位に入った馬の成績をみると、レース自体のレベルが低かったと考えます。このメンバーに入っては厳しいのではと考えます。
3枠 6番 エフティマイア
桜花賞で2着と善戦しましたが、ソーマジックやリトルアマポーラに先着したのは内を回った差であると考えます。またスローで上がり勝負になった場合、さほど速い足もないと考え、ここでは軽視します。
4枠 7番 ブラックエンブレム
桜花賞では10着といいところはありませんでした。前々走のフラワーカップでは逃げて勝ちましたが、2着のレッドアゲートのほうが評価される内容でした。スローペースになりそうなので、好位または前で競馬ができるので展開的には、この馬にとっては有利になるかと考えます。
4枠 8番 マイネレーツェル
桜花賞では6着でした。前々走のフィリーズレビューではレジネッタに先着し勝っています。能力的には通用してもおかしくないと考えますが、桜花賞のレースを見ると外を回っておいこんだリトルアマポーラ、レジネッタに先着することは薄いのではと考えます。
5枠 9番 ライムキャンディ
前走のスイートピーSでは12着に惨敗しています。前々走のクイーンCではリトルアマポーラの2着にはいっていますが、1 1/4馬身離されていますので、ここでは厳しいと考えます。
5枠 10番 レジネッタ
桜花賞での勝ち馬なので、ここに入っても当然警戒する必要がありますが、負けたリトルアマポーラとソーマジックとは差はありません。
6枠 11番 ジョイフルスマイル
忘れな草賞で7着なので、ここでは通用しないと考えます。
6枠 12番 ソーマジック
桜花賞では3着でした。勝ったレジネッタとは位置どりの差と考えます。好位にもつけれるので、スローペースでも対応できると考えます。
7枠 13番 スペルバインド
前走のスイートピーSでは2着でした。勝ったアロマキャンドルからは1馬身以上はなされていますのでアロマキャンドルに先着する可能性は低いと考えます。
7枠 14番 カレイジャスミン
前走のフローラSでは2着になりましたが、うまく逃げて残れたもので、着順ほど価値はないと考えます。前々走のフラワーカップでの6着やクイーンCの11着とおりの実力ではないでしょうか。ここでは軽視します。
7枠 15番 トールポピー
桜花賞では8着でした。馬体重が前走から-10Kの460Kで明らかに細めでした。今回も馬体重には注目する必要がありそうですが、軽視はできません。
8枠 16番 エアパスカル
桜花賞では9着で、実力とおりの結果と考えます。
8枠 17番 オディール
桜花賞では12着と惨敗してしまいました。桜花賞では3番人気に指示されて裏切る形になりましたが、ここでもきびしいと考えます。
8枠 18番 リトルアマポーラ
桜花賞では5着と敗れましたが、レジネッタよりもさらに外を回ってのもので、勝ったレジネッタと同等以上の評価ができます。
現在のところ、整理すると、馬券対象には、アロマキャンドル、レッドアゲート、マイネレーツェル、ブラックエンブレム、レジネッタ、ソーマジック、トールポピー、リトルアマポーラ の8頭になります。
そのうち、もっとも注目しているがリトルアマポーラで、次にアロマキャンドル、レジネッタ、ソーマジックの順になります。
微妙なのはトールポピーで馬体重が減っているのではないか気になります。桜花賞レベルであれば馬券はいらないのではと考えます。
2008.05.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
抜けた馬が存在せず、また、全馬が未経験となる2400m、第69回 優駿牝馬(オークス)は難解なレースとなりそうです。
桜花賞から直行する組で、注目するのはリトルアマポーラ、レジネッタ ソーマジックです。
3頭とも、後方から外を回って追い込んで上位にきました。リトルアマポーラは一番外を回って届かず5着となりましたが、レジネッタよりもさらに外を回ってのもので、勝ったレジネッタと同等の評価ができます。同じように追い込んだ3着のソーマジックも差は少ないと考えます。
1番人気で8着に負けてしまったトールポピーですが、桜花賞は馬体重が前走から-10Kの460Kで明らかに細めでした。今回も馬体重には注目する必要がありそうですが、軽視はできません。
桜花賞組以外からはフローラSで勝ったレッドアゲートが人気になりそうです。フラワーカップではブラックエンブレムに負けていますが、外からいい足で差してきたレッドアゲートのほうが高く評価できる内容でした。後は桜花賞組みと比べてどうかですが、ブラックエンブレムが桜花賞で10着であったことを考えると、人気ほど評価はできません。
後はスイートピーSで勝ったアロマキャンドルです。ニュージーランドT、フラワーカップ、阪神ジュベナイルFと全て2桁着順で信頼は置けませんが、いちょうステークスでは牡馬のスマイルジャックに先着しています。東京コースはなぜか全勝しており、穴馬として注目します。
2着のスペルバインドも同じように東京コースではなぜか走りますが、アロマキャンドルに先着することはないと考えます。
2008.05.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
GIではめずらしい超スローペースで、位置取りの差が着順となったレースでした。
勝ったエイジアンウインズが上がり33.4秒ですので、エイジアンウインズより後にいたウオッカは、メンバー中最速の上がり33.2秒の足を使っても届きようがありません。武豊は追い出しをギリギリまで我慢していましたので、もう少し早く追い出せばとも思えますが、それよりも位置取りの差であったと考えます。
このメンバーで負けてしまったウオッカですが、本来なら負けてはいけない馬ですが、レース内容的にはそう悲観する内容ではなかったと思います。
ベッラレイアはいいところはありませんでした。ウオッカと同じような位置にいましたが、本来の伸びがいっさいありませんでした。
馬券的には軽視してしまったエイジアンウインズが勝って、本命にしたベッラレイアが8着となってしまいました。前走の阪神牝馬Sの勝ちを展開有利であったと考えましたが、結果的には阪神牝馬Sでキストゥヘヴンから3馬身離して先着しているエイジアンウインズとブルーメンブラットは高く評価する必要があったと考えます。
2008.05.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 回顧
各馬の評価については「第3回 ヴィクトリアマイル の考察 (2)」で述べたとおりです。
能力的には ウオッカ、ベッラレイア が最上位で、次に ブルーメンブラット、ローブデコルテ、ジョリーダンス、その次にニシノマナムスメ、マイネカンナ、ヤマニンメルベイユと評価しました。
ウオッカはやはりドバイ遠征の疲れはあると見ます。ドバイデューティーフリーできつい競馬をしたことと輸送の疲れが心配されますが、このメンバーで東京コースなので八分のデキでも勝ち負けまでありえます。
休み明けのベッラレイアですが、調教の動きはよかったので能力を評価してウオッカと差のない本命評価とします。
ウオッカ、ベッラレイアを馬券にからめる以上、あまり点数を多くはできません。ニシノマナムスメ、マイネカンナ、ヤマニンメルベイユは馬券対象からはずします。
総合的に判断して、印をつけると以下のようになりました。
<予想(注1)>
◎17 ベッラレイア
○ 9 ウオッカ
▲ 4 ジョリーダンス
△ 3 ローブデコルテ
× 2 ブルーメンブラット
<買い目(注2)>
馬連 9 - 17 (通常) 1点 2枚
馬連 17 - (3,4) (ながし) 2点各1枚
3連単 (9,17) - (9,17) - (2,3,4) (フォーメーション) 6点各1枚
注1) 印は関西風に×を含み、◎>○>▲>△>×としています。
注2) 1レース10枚とし、配当を考慮し点数及び配分を決めます。10枚までなので多くても10点となります。
買い目は、本ブログ内で予想回収率を算出する際に使用するためのものです。勝馬投票券はあくまで自己責任でご購入お願いします。
2008.05.18 | Comments(0) | Trackback(0) | 予想
前回の考察からさらに、全馬について考察していきます。
1枠 1番 テンイムホウ
近走の成績をみると、このメンバーでは見劣ります。
1枠 2番 ブルーメンブラット
阪神牝馬Sでは勝ったエイジアンウインズのクビ差の2着。後方から追い込んだものでエイジアンウインズよりも評価します。
2枠 3番 ローブデコルテ
近走の成績からは人気になりそうにありませんが、やはりオークス馬なので軽視はできないと考えます。前々走の阪急杯では牡馬に混じっての3着、3走前の京都牝馬ステークスではブルーメンブラットの首差の5着です。ブルーメンブラットとの差は人気ほどありません。人気の盲点となりそうなので馬券的には面白いと思います。
2枠 4番 ジョリーダンス
昨年のヴィクトリアマイルではメンバー中最速の上がりで追い込んでの5着、安田記念では牡馬一線級に混じっての3着ときており、東京マイルは走ります。相手関係でも阪神カップではブルーメンブラットに先着し2着にきています。
3枠 5番 ピンクカメオ
G1馬といえども、近走負けすぎで、軽視してもよいと考えます。
3枠 6番 エイジアンウインズ
阪神牝馬Sで勝ちましたが、マイルの経験もありませんし、東京マイルで阪神牝馬Sと同じように逃げ残るのは難しいと考えます。
4枠 7番 タニノハイクレア
阪神牝馬Sで11着。このメンバーでは見劣ります。
4枠 8番 パーフェクトジョイ
阪神牝馬Sで3着ですが、2着のブルーメンブラットから3馬身はなされています。やはり、このメンバーでは見劣ります。
5枠 9番 ウオッカ
まともなら、このメンバーで負けることは考えられません。ドバイ遠征の疲れがあるかどうかですが、ドバイデューティーフリーでは直線叩き合って、見せ場のあった4着です。アドマイヤオーラが9着だったことを考えるとレベルが高いレースであったと考えます。
5枠 10番 アルコセニョーラ
福島牝馬ステークスで13着。このメンバーでは見劣ります。
6枠 11番 トウカイオスカー
福島牝馬ステークスで6着。このメンバーでは見劣ります。
6枠 12番 ヤマニンメルベイユ
福島牝馬ステークスで4着。勝ったマイネカンナには前々走の中山牝馬ステークスでは先着しています。
7枠 13番 ニシノマナムスメ
マイラーズカップではカンパニーの2着で、勝ったカンパニーより外を回ってのもので十分評価できる内容でした。しかしながら、前々走の中山牝馬ステークスでは4着で、1着ヤマニンメルベイユ、2着マイネカンナに負けています。
7枠 14番 タイキマドレーヌ
福島牝馬ステークスで5着。このメンバーでは見劣ります。
7枠 15番 ベルモントプロテア
前走、1600万下で勝ってところで、このメンバーでは見劣ります。
8枠 16番 マイネカンナ
福島牝馬ステークスで1着です。マイネカンナは前々走の中山牝馬ステークスで2着となっています。この時、3着にはいったキストゥヘヴンに勝っていますが、ハンデ差5.5キロがあってのものです。キストゥヘヴンは阪神牝馬Sでも出走していますが、2着ブルーメンブラットに3馬身以上はなされての4着でした。単純に比較するのは危険ですがブルーメンブラットのほうを上位と考えてもよいかと考えます。
8枠 17番 ベッラレイア
昨年の秋華賞からの休み明けになります。2月から乗り出してここを目標に仕上げたとのことです。実力的にはオークス2着、ローズSではダイワスカーレットと差のない競馬をしているように、ここでは上位になります。
8枠 18番 レインダンス
昨年の秋華賞ではウオッカに先着して2着にきているように能力はあると思いますが、近走負けすぎでここでは軽視します。
上記から能力的には ウオッカ、ベッラレイア が最上位で、次に ブルーメンブラット、ローブデコルテ、ジョリーダンス、その次にニシノマナムスメ、マイネカンナ、ヤマニンメルベイユと考えます。
人気となっているニシノマナムスメはマイラーズカップではカンパニーの2着と十分評価できるものですが、前々走の比較からマイネカンナ、ヤマニンメルベイユと同等レベルと考えます。
最上位に上げた ウオッカ、ベッラレイアの取り捨てがヴィクトリアマイルの一番のポイントとなりますが、最終判断は当日にします。
2008.05.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
今回のヴィクトリアマイルではウオッカとベッラレイアをどう見るかが一番のポイントとなります。
実力的には抜けているウオッカですがドバイ遠征での疲れが懸念されます。また、近走の着順をどうみるかですが、これは牡馬一線級との競馬での結果で悲観する内容ではないと判断します。京都記念での上がりタイムはメンバー中最速でした。実力を出し切れなくてもこのメンバーで連をはずすことはないのではと考えます。
休み明けでの出走となるベッラレイア。東京では連をはずしていません。秋華賞ではウオッカを上回る上がりタイムでの4着でした。使えなったのは何らかの理由があると見ますが、実力的にはウオッカと同等の評価をします。
出走メンバーをみると実力的にはこの2頭が抜けており、まともなら2頭で決まると考えます。しかしながら、2頭とも不安要素があるので競馬を難しくしています。
2頭以外で人気となっているのがニシノマナムスメ。マイラーズカップではカンパニーの2着で、勝ったカンパニーより外を回ってのもので十分評価できる内容でした。
阪神牝馬Sの1着馬のエイジアンウインズですが、展開がはまったもので、東京マイルでどうでしょうか。また、前々走の心斎橋ステークスでは追い込んで1着にきていますがこの時は相手が弱かったと判断します。
阪神牝馬Sでエイジアンウインズにクビ差で2着馬となったブルーメンブラットですが、メンバ中最速の上がりタイムで追い込んでクビ差までせまったことを考えると、東京マイルではエイジアンウインズよりあっているのではと考えます。
後、気になるところではジョリーダンス。昨年のヴィクトリアマイルではメンバー中最速の上がりで追い込んでの5着、安田記念では牡馬一線級に混じっての3着ときており、東京マイルでは要注意です。
2008.05.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
第13回 NHKマイルカップは、内の馬場があれていたため全体的に外を回り、直線で前が崩れ、空いている内を追い込んだ馬が上位を占める結果となりました。
1着ディープスカイ、2着ブラックシェル、3着ダノンゴーゴーは直線ロスなく内をあがってこれたことが大きかったと考えます。外を追い込んだ馬は、この3頭との距離差は大きく近づくこともできませんでした。
勝ったディープスカイは強かったですが、この着順及び着差が能力差だとは考えません。内が空かない場合は結果は違っていたと考えます。
ファリダットはやはりこの距離ではかかっていました。さらに外を回っての5着ですので、着差ほど悲観する内容ではなかったと思います。距離が短くなったら尚よいのではと考えます。次走に注目です。
いずれにしても馬券的には惨敗となってしまいました。実力的は評価していたディープスカイですが、道悪ということで押さえ評価にしてしまいました。ブラックシェルはローテーションがきつい、ダノンゴーゴーは1600mは長いと考え、馬券対象からはずしてしまいました。反省点は多いです。
2008.05.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 回顧
各馬の評価については「第13回 NHKマイルカップ の考察 (2)」で述べたとおりです。
当日の馬場状態は、昼から回復してきたとしても重か稍重くらいかと予想します。
馬券の対象として考えるのは サトノプログレス、レッツゴーキリシマ、ブラックシェル、ディープスカイ、ゴスホークケン、ファリダット、エーシンフォワード、ダンツキッスイ となります。
後、軽視していたアポロドルチェですが、京王杯2歳ステークスで稍重で勝っていることを評価して、穴馬として馬券の対象に追加します。
逃げることが予想されるダンツキッスイですが、道悪はこなせても、アーリントンカップのよう逃げは東京マイルでは難しく、東京スポーツ杯2歳S(1800m)で9着になったように東京の坂でつかまると予想します。道悪になって割り引く必要がありそうなのはディープスカイ。未勝利戦で稍重時に9着に負けています。実力的にはエーシンフォワードの同等以上の評価をしていましたが、ここは割り引いて押さえ評価とします。
ブラックシェルは実力的には上位ですが、やはりローテーションがきつい。弥生賞がピークではなかったのかと考えます。
ファリダットは東京マイルでも長いのではないかと判断するのと、道悪でプラスにはたらくとは思えないので軽視します。
<予想(注1)>
◎16 エーシンフォワード
○ 1 サトノプログレス
▲ 4 レッツゴーキリシマ
△17 アポロドルチェ
× 9 ディープスカイ
×11 ゴスホークケン
<買い目(注2)>
馬連 1,4,16,17 (ボックス) 6点各1枚
馬連 16 - (9,11) (ながし) 2点各1枚(押さえ)
馬連 1 - (9,11) (ながし) 2点各1枚(押さえ)
注1) 印は関西風に×を含み、◎>○>▲>△>×としています。
注2) 1レース10枚とし、配当を考慮し点数及び配分を決めます。10枚までなので多くても10点となります。
買い目は、本ブログ内で予想回収率を算出する際に使用するためのものです。勝馬投票券はあくまで自己責任でご購入お願いします。
2008.05.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 予想
前回の考察からさらに、全馬について考察していきます。
1枠 1番 サトノプログレス
ニュージーランドTで1着となりましたが、好位を追走し、ロスのないレースはこびができたためで、2着のエーシンフォワードとの差はないと判断しま。最内枠に入りましたので、好位を追走できれば勝ちきるまでありえるのではと判断します。
1枠 2番 アンダーカウンター
マーガレットSで3着ですが、ファリダットに4馬身はなされていますので、このメンバーでは見劣ります。
2枠 3番 スプリングソング
ここまで無傷の3連勝ですが、このメンバーでは見劣ります。
2枠 4番 レッツゴーキリシマ
皐月賞では2番手で先行しゴール前で止まってしまって5着でした。前が残る流れで5着は物足りないですが、スタート直後は外から押してあがったためかかり気味でした、内枠であれば結果はもう少しよかったように思います。切れる足はないですが、上がりがかかる展開になれば警戒しなければなりません。
3枠 5番 ブラックシェル
皐月賞では2番人気に指示され、結果は6着でした。前が残る展開であったのは確かですが、中段に位置しながら伸びずで、いいところはありませんでした。人気ほどの評価はいらないと考えます。
3枠 6番 エイムアットビップ
唯一の牝馬となりますが、このメンバーでは見劣ります。
4枠 7番 ドリームシグナル
シンザン記念では強い競馬をしましたが、その後は負けすぎで、評価を下げます。
4枠 8番 サダムイダテン
ラジオNIKKEI杯では後方より追い込んで2着といい競馬をしましたが、その後は負けすぎで、評価を下げます。
5枠 9番 ディープスカイ
毎日杯では青葉賞で勝ったアドマイヤコマンドに勝っていることから人気になりそうです。前々走のアーリントンカップでは、2着のエーシンフォワードからは差のない3着で、エーシンフォワードが内をついたのに対して外をついての3着でエーシンフォワードと同等以上の評価ができます。
5枠 10番 アポロフェニックス
ニュージーランドTでは14着でした。このメンバーでは見劣ります。
6枠 11番 ゴスホークケン
2歳王者のゴスホークケンはニュージーランドTではレース中の落鉄12着の惨敗でまったくいいところがありませんでした。朝日杯FSでの勝利は展開に恵まれたこともありますし、評価を下げます。
6枠 12番 リーガルスキーム
鞍上が、安藤勝己となったのは魅力ですが、やはり、このメンバーでは見劣ります。
7枠 13番 セッカチセージ
初芝で、しかも前走はOP特別3着でした。このメンバーでは見劣ります。
7枠 14番 ダノンゴーゴー
前走、ニュージーランドTでは7着でした。また、1600mに勝ちはなく、短距離の差し馬で、東京マイルは長いのでは感じます。
7枠 15番 ファリダット
マーガレットSで圧勝し、武豊が選択したことで一番人気となりそうですですが、マーガレットSの圧勝は相手が弱かったとみます。また、1400mのペースでもかかり気味であったため、東京マイルは長いのでは感じます。
8枠 16番 エーシンフォワード
ニュージーランドTでは、大外から追い込んでサトノプログレスの3/4馬身差の2着でした。サトノプログレスが好位をロスなくはこんでの1着でしたので、サトノプログレスと同等の評価をします。
8枠 17番 アポロドルチェ
前走のスプリングSでは8着、前々走のアーリントンカップでは9着でした。このメンバーでは見劣ります。
8枠 18番 ダンツキッスイ
ニュージーランドTでは超ハイペースで逃げての失速し8着ですが、前々走のアーリントンカップのようマイペースで逃げられれば可能性は残ります。
現在のところ、整理すると、馬券対象からアンダーカウンター、スプリングソング、エイムアットビップ、ドリームシグナル、サダムイダテン、アポロフェニックス、リーガルスキーム、セッカチセージ、ダノンゴーゴー、アポロドルチェははずします。
残ったのは、サトノプログレス、レッツゴーキリシマ、ブラックシェル、ディープスカイ、ゴスホークケン、ファリダット、エーシンフォワード、ダンツキッスイの8頭になります。
そのうち、ブラックシェル、ゴスホークケン、ファリダットは押さえ程度の評価になります。
2008.05.10 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
ニュージーランドTからNHKマイルカップに登録している有力馬はサトノプログレス、エーシンフォワード、アサクサダンディ、ダノンゴーゴー、ダンツキッスイ、ゴスホークケン等があげられます。
レースはダンツキッスイが11秒台のハイペースで逃げた展開で、1着のサトノプログレスは好位を追走し、ロスのないレースはこびでエーシンフォワードの3/4馬身差で先着しました。エーシンフォワードは大外から追い込んでの2着で、同じくらいの評価をします。
3着にはいったアサクサダンディは後方の内につけていましたが、前にでられずゴール前に内から追い込んで3着でした。上がりタイムは出走馬中最もよい35.4秒で、悲観する内容ではありませんでした。
7着のダノンゴーゴーは後方から大外を追い上げましたが届かずの7着で同じように追い込んだエーシンフォワードは2着にきていることからエーシンフォワードを逆転する可能性は低いと判断します。
ダンツキッスイは超ハイペースで逃げての失速ですが、前々走のアーリントンカップのようにNHKマイルカップでマイペースで逃げられれば可能性は残ります。
2歳王者のゴスホークケンは12着の惨敗でまったくいいところがありませんでした。休み明けで10キロ増を差し引いても評価を下げざる得ません。
皐月賞からはレッツゴーキリシマ、ブラックシェル、ドリームシグナルがNHKマイルカップに登録しています。
レッツゴーキリシマは2番手で先行しゴール前で止まってしまって5着でした。前が残る流れで5着は物足りないですが、スタート直後は外から押してあがったためかかり気味でした、内枠であれば結果はもう少しよかったように思います。切れる足はないですが、上がりがかかる展開になれば警戒しなければなりません。
2番人気に指示されていたブラックシェルは6着でした前が残る展開で差しての6着ですが、いいところはありませんでした。NHKマイルカップの相手関係次第ですが、現時点では評価は下がります。
ドリームシグナルは負けすぎでマイルで巻き返せるかどうかですが、ブラックシェルと同様に現時点では評価は下がります。
毎日杯からはディープスカイが登録しています。毎日杯では青葉賞で勝ったアドマイヤコマンドを2馬身以上離して勝っています。前々走のアーリントンカップでは3着に負けていますが、この時勝ったダンツキッスイは展開がはまったもので、2着のエーシンフォワードからは差のない3着で、エーシンフォワードが内をついたのに対して外をついての3着でエーシンフォワードと同等以上の評価ができます。
後は、マーガレットSを圧勝したファリダット。相手が弱かったのでこの圧勝だけで評価はしづらいです。ただ、使われ方がよくわかりませんが、マーガレットSでも行きたがっていたように、距離が短いほうが適しているようにみえます。
2008.05.05 | Comments(1) | Trackback(0) | 考察
第137回 天皇賞(春)(GI) は以下のような結果となりました。
1着 14番 アドマイヤジュピタ
2着 8番 メイショウサムソン
3着 13番 アサクサキングス
4着 4番 ホクトスルタン
5着 2番 アドマイヤフジ
6着 3番 アドマイヤモナーク
7着 11番 トウカイトリック
8着 5番 トウカイエリート
9着 7番 ドリームパスポート
10着 1番 サンバレンティン
11着 12番 アイポッパー
12着 10番 ポップロック
13着 9番 ドリームパートナー
14着 6番 アドマイヤメイン
最終的にはずしたアドマイヤジュピタが1着となり、押さえ評価にとどめたメイショウサムソンが2着となりました。
アドマイヤジュピタは考察では評価しておきながら、反動を理由にはずしましたが、前走のみでは蓄積された疲れはありませんでした。また、本レースでは強い勝ち方をしました。外を回っての差しで、ゴール前でいったんメイショウサムソンに前にでられましたが、差し返しての勝利です。
メイショウサムソンは近走の内容から押さえ評価としましたが、このメンバーでは上位でした。本レースでは勝ったアドマイヤジュピタと同様に評価されるものです。
3着にアサクサキングスがはいりましたが、もう少し前が有利な馬場・展開でないと厳しいというところでしょうか。ホクトスルタンは単騎で逃げることができましたが、よく4着にねばったと思います。
本命で評価したアドマイヤフジは5着でした。直線、6着のアドマイヤモナークとともに大外にだして追い込みましたが伸びませんでした。対抗に評価したトウカイトリックは、前々で競馬を進めましたが、直線伸びず7着どまり。それにしても、またトウカイトリックの後にトウカイエリートがはいりました。ドリームパスポートは内々を回り、直線伸びずいいところはありませんでした。
予想の反省点はローテーションの考慮です。4着までは今年2走までしかレースをしていません。使い詰めのトウカイトリックを調教の状態がよく見えたため、昨年の結果からタフであると判断し、対抗にしたこと。アドマイヤジュピタを前走のみで反動を気にしたことです。全ては結果ですが、主観的な判断がはいったことは間違いありません。
2008.05.04 | Comments(0) | Trackback(0) | 回顧
各馬の評価については「第137回 天皇賞(春)(GI) の考察 (2)」で述べたとおりです。
この時、馬券対象として残ったのがアドマイヤフジ、ドリームパスポート、メイショウサムソン、ポップロック、トウカイトリック、アイポッパー、アサクサキングス、アドマイヤジュピタの8頭になります。
そのうち調教の動きがよく見えたのが、アドマイヤフジ、ドリームパスポート、トウカイトリック、アサクサキングスになります。
阪神大賞典で好走した反動を考慮してアイポッパー、アドマイヤジュピタをはずします。
メイショウサムソンは近走の内容から、押さえの評価。ポップロックについても阪神大賞典を見ていると若干かかり気味で距離が長いと判断し押さえ評価とします。
総合的に判断して、印をつけると以下のようになりました。
<予想(注1)>
◎アドマイヤフジ
○トウカイトリック
▲ドリームパスポート
△アサクサキングス
×メイショウサムソン
×ポップロック
アドマイヤフジ、トウカイトリック、ドリームパスポート、アサクサキングスの評価の差はあまりありませんでした。よって、買い目としては4頭の馬連ボックスと◎○からの押さえまでとします。
<買い目(注2)>
馬連 2,7,11,13 (ボックス) 6点各1枚
馬連 2 - (8,10) (ながし) 2点各1枚(押さえ)
馬連 11 - (8,10) (ながし) 2点各1枚(押さえ)
注1) 印は関西風に×を含み、◎>○>▲>△>×としています。
注2) 1レース10枚とし、配当を考慮し点数及び配分を決めます。10枚までなので多くても10点となります。
買い目は、本ブログ内で予想回収率を算出する際に使用するためのものです。勝馬投票券はあくまで自己責任でご購入お願いします。
2008.05.03 | Comments(0) | Trackback(0) | 予想
枠順が発表されましたので、前回の考察からさらに、全馬について考察していきます。
1枠 1番 サンバレンティン
このメンバーでは通用しないでしょう。
2枠 2番 アドマイヤフジ
前走の阪神大賞典は6着といいところがありませんでしたが、前々走の京都記念ではアドマイヤオーラの0.2秒差の2着にきており、ドリームパスポートやトウカイトリックに先着しています。単純に考えると距離が長いのではと考えますが、軽視はできません。
3枠 3番 アドマイヤモナーク
前走の日経賞では評価のできる3着でした。しかしながら、今年は既に4走いづれも好走しており、これ以上の上積みは望めないので、ここでは厳しいと判断します。
3枠 4番 ホクトスルタン
サンシャインステークスの圧勝から人気になりそうですが、菊花賞6着を考えると、このメンバーではどうかと考えます。アドマイヤメインの出方次第では単騎逃げがありえますが、それでも厳しいと判断します。
4枠 5番 トウカイエリート
前走、前々走と仲良くトウカイトリックの次の着順。昨年の天皇賞も6着と、ここでは掲示板にのるかのならないかの入着がいいところです。
4枠 6番 アドマイヤメイン
3歳時は菊花賞でメイショウサムソンに先着し3着に入ったように、距離が長いほうがよい可能性があります。復調したら怖いと考えますが、近走を見るかぎり、現状では厳しいと判断します。
5枠 7番 ドリームパスポート
近走は見所がない競馬が続いていますが、3歳時は菊花賞2着、JC2着と実績的には上位に入ります。また、前走の産経大阪杯もそう悲観する内容ではありません。発走後に好位を追走できれば十分にチャンスはあります。軽視はできません。
5枠 8番 メイショウサムソン
実力・実績的には1番上であることはだれもが認めますが、近走の内容と、前走での先行有利の展開で先行しての敗戦は、休み明け初戦を考慮しても評価を下げざる得ません。やはり軸候補からははずします。
6枠 9番 ドリームパートナー
このメンバーでは通用しないでしょう。
6枠10番 ポップロック
昨年はJC2着で能力的には十分通用します。阪神大賞典での3着は評価があがる内容ではありませんでしたが、叩き2走目で巻き返しもありえます。
7枠11番 トウカイトリック
昨年はメイショウサムソンから差のない3着。前走の阪神大賞典での4着は先行有利な流れでそれほど悲観する内容ではありません。このメンバーなら通用するでしょう。使い詰めなのが気になりますがタフな馬で、軽視はできません。
7枠12番 アイポッパー
昨年はメイショウサムソンから0.1秒差の4着。能力的には通用すると考えますが、前走の阪神大賞典の2着は先行有利の展開で先行してのもので内容的には評価できません。それよりも、ダメージのほうが気になりますので軸候補からははずします。
8枠13番 アサクサキングス
産経大阪杯での3着は先行有利の展開で先行しての敗戦なので評価はさがりますが、休み明け初戦で16キロ増の馬体重であったことと今年のメンバーを考えると軽視はできません。
8枠14番 アドマイヤジュピタ
前走の阪神大賞典は先行有利の展開であったとはいえ、評価のあがる勝ちでした。休み明けだった前々走では4着に負けてますが、前々々走のアルゼンチン共和国杯ではトウカイトリックに先着しているので、ここでも通用するでしょう。
現在のところ、整理すると、馬券対象からサンバレンティン、アドマイヤモナーク、ホクトスルタン、トウカイエリート、アドマイヤメイン、ドリームパートナーははずします。
残ったのは、アドマイヤフジ、ドリームパスポート、メイショウサムソン、ポップロック、トウカイトリック、アイポッパー、アサクサキングス、アドマイヤジュピタの8頭になります。
そのうち、メイショウサムソン、アイポッパーは軸候補からはずします。
2008.05.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
第137回 天皇賞(春)、古馬最強のステイヤーを決める一戦です。抜けた馬がいないことから混戦が予想され、予想も難しいですが、各有力馬について考察していきます。
まずは、阪神大賞典組から見ていきます。
阪神大賞典は先行有利の展開でした。2番手で先行していたアドマイヤジュピタの後に、ポップロック、アイホッパーが続く展開でレースが流れ、1着アドマイヤジュピタ、2馬身半遅れで、2着アイホッパー、3着ポップロックという結果になりました。
アドマイヤジュピタは、先行有利の展開であったとはいえ、直後にいたアイホッパーとポップロックに2馬身半の着差で先着していることを考えると評価すべき内容であったと考えます。
アイホッパーは京都記念16着の惨敗から、復調しましたが、先行有利の展開で、アドマイヤジュピタの直後で先行しておきながら、結果、アドマイヤジュピタの2馬身半後の2着ということを考えるとアドマイヤジュピタより評価は低くなります。
ポップロックはアイホッパーと同様に、先行してアドマイヤジュピタに負けていることを考えると評価は低くなりますが、前走が休み明けであったことを考えると叩き2走目で巻き返しもありえます。
阪神大賞典組では長距離を好走した場合の馬へのダメージを考慮する必要があります。走今年の阪神大賞典は後半早目からペースがあがっているのでそれなりにきつい競馬であったと考えます。
次に産経大阪杯組です。
産経大阪杯は牡馬一線級を退けダイワスカーレットの強さが目立ったレースでした。
アサクサキングスは天皇賞出走馬で最先着となります。先行有利の展開で2着エイシンデピュティに負けていることを考えると評価は低くなりますが、休み明け初戦で16キロ増の馬体重であったことと今年のメンバーを考えると軽視はできません。
ドリームパスポートは外枠からの発走であったため、後方から内ラチ沿いを押し上げて、アサクサキングスのアタマ差の4着。内容的にはアサクサキングスと同等以上であったと考えます。内枠に入った場合は要注意です。
メイショウサムソンは前が残る流れで先行しての敗戦は、休み明け初戦を考慮しても評価を下げざる得ません。実力・実績的には1番ですが近走の内容から評価を下げます。
日経賞組では、トウショウナイトとアドマイヤモナークが注目されますが、日経賞はマツリダゴッホが強さのみを見せ付けたレースでした。
トウショウナイトは2着にはいりましたが3馬身はなされての内容です。内々を追走していましたが、勝負ところでもたもたし、マツリダゴッホに突き放される内容で価値は低いと考えます。また、前々走の京都記念においては差のない4着でトウカイトリックに先着していますが、内々のロスのない競馬をしての4着です。
アドマイヤモナークについては後方から外を回られての3着ですので、内容的にはトウショウナイトと同様以上の評価をします。
オープン特別組ではホクトスルタンが人気になりそうです。サンシャインステークスで圧勝したホクトスルタンですが、菊花賞6着を考えると、サンシャインステークスだけで評価はできません。今回のメンバーを考えると軽視してもいいのではと考えます。
2008.05.01 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
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