はじめに
本ブログは中央競馬に関する予想や考察等について記載しています。 予想については情報量の差からG1レースを中心にしています。本サイトの内容について、作者の思い違い等により、誤った情報が記載されている可能性もあります。 また、本ブログの記載内容は予告なし変更・削除することがあります。 本ブログの利用によって生じた損害については当方では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。 勝馬投票券は自己責任でご購入お願いします。
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ダービー馬ディープスカイの参戦によって、豪華なメンバー構成となった秋の天皇賞ですが、ディープスカイ、ダイワスカーレット、ウオッカの3強で決まれば、まったく馬券的にはおいしくありません。確かに実績的には抜けた3頭ですが、ディープスカイは古馬との力関係がわからない。ダイワスカーレットは休み明け等、一考する余地はありそうです。
まずは各馬についてみていきます。
1枠 1番 アサクサキングス
前走の宝塚記念での5着は、道中、外をまわった分の差で、そう悲観するような内容ではありませんでした。前々走の産経大阪杯ではダイワスカーレットの0.2秒差の3着ですので、軽視することはできません。
1枠 2番 ディープスカイ
今年のダービーはディープスカイの強さだけが目だったレースでした。間違いなく3歳馬では抜けた存在であることには違いないのですが、古馬と比較してどうかを考える必要があります。3歳馬で実力上位のマイネルチャールズが札幌記念では惨敗していることを考えると3歳馬のレベルは低いと考えることもできます。また、前走の神戸新聞杯では仕上がってないとはいえ、2着のブラックシェルとはクビ差で、圧倒的な内容の勝ちではありませんでした。過信は禁物です。
2枠 3番 エアシェイディ
前走のオールカマーでは5着にまけています。内をまわりながら、直線伸びずに不甲斐ない内容でした。前々走の宝塚記念では7着となり、5着のアサクサキングスに負けています。ちょっとここでは厳しいと考えます。
2枠 4番 アドマイヤモナーク
前走の京都大賞典では勝ったトーホウアランが内をついたのに対して外から追い込んでの1/2馬身差の2着ですので内容は勝ち馬を上回ります。但し、今回の京都大賞典組はレベルが低かったと考えます。勝ったトーホウアランは朝日チャレンジカップでドリームジャーニーに負けています。この時、3着のキャプテンベガが毎日王冠では13着に惨敗しています。
3枠 5番 サクラメガワンダー
前走の毎日王冠では4着でした。1着スーパーホーネット、2着ウオッカとは差のある内容でした。前々走の宝塚記念では外をまわって5着でしたので、評価のできる内容でした。軽視はできません。
3枠 6番 エリモハリアー
前走の毎日王冠では16着でした。函館ならいざ知らず、近走の内容ではちょっと厳しいと考えます。
4枠 7番 ダイワスカーレット
前走の産経大阪杯ではエイシンデピュティ、アサクサキングス、メイショウサムソンに勝ち1着となっています。前々走の有馬記念ではマツリダゴッホの2着にきていますので、牡馬一線級と混じっても決して引けをとりません。しかしなから、この2走は前に有利な流れであったことも確かですので、前が崩れるような展開になったときに不安はあります。
4枠 8番 ポップロック
前走の京都大賞典では7着でした。近走の内容ではちょっと厳しいと考えます。
5枠 9番 アドマイヤフジ
前走の毎日王冠では3着でした。1着スーパーホーネット、2着ウオッカとは差のある内容でした。また、前々走の宝塚記念でも内々をまわって6着でしたので、あまり評価はできません。
5枠 10番 キングストレイル
前走のオールカマーでは2着でしたが、逃げ残っての2着で展開が味方したもので評価はできません。
6枠 11番 ハイアーゲーム
前走の毎日王冠では7着でした。上がりはメンバー中最速でしたが、内をついての7着で評価はできません。
6枠 12番 タスカータソルテ
前走の札幌記念ではマツリダゴッホに先着し勝ちました。マツリダゴッホに先着したことは評価に値しますが、展開も味方しました。ここでの3着のフィールドベアーが毎日王冠では10着に惨敗していることから、過大評価は禁物です。
7枠 13番 オースミグラスワン
前走の毎日王冠では6着でした。外をまわっての6着ですので、着順程低い評価ではないですが、同じようように外をまわって先着した5着のカンパニーのほうが高い評価になります。
7枠 14番 ウオッカ
前走の毎日王冠ではスーパーホーネットにアタマ差かわされて2着でした。休み明けであったことと、逃げて目標にされたことを考えると、そう悲観することもないでしょう。安田記念の内容からは間違いなく古馬ではトップクラスに位置します。ダイワスカーレットには負け越していますが、今の状態であれば、東京コースでは負けないのではと考えます。
8枠 15番 トーセンキャプテン
前走の毎日王冠では8着でした。このメンバーでは厳しいと考えます。
8枠 16番 カンパニー
前走の毎日王冠では5着でした。外をまわっての5着ですので、着順程低い評価ではないです。2、3着候補として考えます。
8枠 17番 ドリームジャーニー
前走の産経大阪杯では2着トーホウアランの3/4馬身差で勝ちましたが、着差はないものの強い内容でした。前々走の小倉記念は圧勝でした。但し、相手が弱かったともいえます、産経大阪杯3着のキャプテンベガが毎日王冠では13着に惨敗しています。
まず、3強の評価から考えると、ウオッカを上位に考えます。ウオッカに勝ち越しているダイワスカーレットは休み明けであることと、距離は向くでしょうが東京コースであることからウオッカより評価を下げます。ディープスカイは、難しいですが、3歳馬のレベルを考えると評価を下げます。
3強以外では毎日王冠組を上位に考え、カンパニー、サクラメガワンダー、アドマイヤフジ。次にアサクサキングスといったところです。
2008.11.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 考察
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